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Portfolios

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    By ikeda283_vn2024年7月6日

    ⅰ || ⅲ

     創作を語る視点、特に「人称」という概念に焦点を当てた立体音響作品。人称のうち、今回は一人称と三人称を音によって表現することを試みた。  視覚を使用しない作品では「作品の視点」が重要になり、代表的な概念が「人称」であると

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    By ikeda283_vn2024年7月6日

    ambit acoustics

     フィールドレコーディングによる録音に変調と加工を施し、音によって現れる空間とその境界の変化をテーマとした音響作品。 空間再現や高臨場感再生を得意とする立体音響の特性 が、こうしたフィールドレコーディング的な素材を使用し

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    By ikeda283_vn2023年9月12日

    廻る籠音

    その場にある音に対してリアルタイムに音響情報を付加し、あるいは改変していく音響装置。ランダムに設定された残響やこだまが鑑賞者の認識を変化させる。私たちが音の情報をどのように感じ、どのように捉えるのかを探るための実践。この

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    By ikeda283_vn2023年2月12日

    flucting marcation

     ヘッドフォンとスピーカーという2つのシステムを併用した立体音響作品。2つのシステムによって生じる空間の境界線に着目して制作を行なった。時に曖昧に、時に明確に境界線を変化させることで、単体のシステムでは再現できない新たな

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    By ikeda283_vn2022年8月12日

    strati/form

    マルチチャンネルスピーカーと開放型ヘッドフォンという物理的な距離が異なる 2 つのシステムを用いて、音のレイヤー・分離感・距離感などに着目した3Dオーディオ作品。音価や旋律の⻑さなどを3段階に捉え、音楽的な階層構造も表現

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    By ikeda283_vn2022年1月15日

    雪わたり

    発話を組み込んだ作曲を行う松吉菜々子、サウンドデザインを手がける池田翔の2名による音楽/音響作品。長い歴史を持つ「仲町の家」ならではの音の気配を活かしつつ、宮沢賢治「雪わたり」の世界を描き出す。  耳で聴く作品は鑑賞者